近い将来に有権者となる新居浜南高校(愛媛県新居浜市篠場町)の1年生116人が14日、開会中の新居浜市議会12月定例会本会議を傍聴した。生徒らは議員と市側のやりとりに耳を傾け、身近な市政課題に触れた。
 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたのを受け「産業社会と人間」の授業の一環で訪ねた。一般質問では18歳選挙権や太鼓祭り、スポーツ振興など、なじみやすいテーマも上り、生徒らはメモを取りながら真剣なまなざしで論議を見守った。
 市選挙管理委員会事務局による選挙とまちづくりに関する講座もあった。